歯周病の「悪化」
アスリートの皆さんの様子等を拝見してますと、個人差があったにしても我々の身体的ピークは35歳前後と言えませんでしょうか。私自身も振り返るとちょうどその頃が変曲点だったようにも思えます。
その後、歯の汚れ具合、喫煙の有無、口呼吸の問題、そして昨今よく取り沙汰されるようになった歯ぎしりやくいしばりといった歯周組織への負担過多・・・・これらが要因となり歯周病の悪化は生じて参ります。
このYouTubeの動画のように明眸皓歯という形容が相応しいほどだった口元が、数年・数十年後にはこんなにも変貌を遂げてしまうのです。(泣)
考えてみますと我々の身体を貫く消化管・・・その入り口は間違いなく「口」であります。その入り口が不浄となればその末端部分は推して知るべしとなりませんでしょうか。どんな方であっても容色の衰えに抗うことは難しいですが、可能なら全身疾患回避の為にもせめて口元だけは「元気ハツラツ」とさせておきたいモノであります。
歯周病の「改善」
建物なんかもそうかと思いますが、ひとたび限界点を超えて崩壊が始まってしまえば復旧は容易ではありませんでしょう。(泣)
それでも前述の悪化要因を可能な限り排除し、ケアに是努めればこのYouTubeの動画のように完全復活とまでは行かずとも、一部にインプラントや目立たぬ義歯(入れ歯)などを用いての咬合回復は可能と考えて居ります。
ナニもしなければ失われるという事実にストップはかかりません。歯科衛生士さんの力を借りてより良き明日の為にケアをなさってみては如何でしょうか。